
みんなが知って
おいた方がいいと
思ってるの
「働く」以外で
お金を生み
出せる方法
だもんね


株主優待のもらえる
優待投資なんじゃないか?
って思ってるわけ
優待投資ならば
割引券や商品が
もらえて
楽しいもんね。
その熱い思いで
解説して〜

ディズニーランドの1デーパスポートがもらえる!
赤カブ:ディズニーランドの1デーパスポート、マクドナルドのタダ券、全国グルメ逸品が満載のカタログギフトーー企業の株を買うと、こんなものがもらえちゃうの。これがズバリ「株主優待」!
白カブ:ちなみに、東京ディズニーランドの1デーパスポートは、アメリカにあるディズニー社の株式ではなく、日本で運営を任されている「オリエンタルランド(東証1部に上場している証券コード4661)」の株を100株持っていると1年に1度、1枚もらえるんだよね。
赤カブ:ちょっと話が戻るけど、株主になると優待以外にもいいことがいっぱいあるんだよ。
②株主総会に出て、意見を言うこともできるようになる
③株価が値上がりしたときに売ると、得する(逆もまた然り)
④企業によっては、「株主優待」がもらえる
赤カブ:そもそものところ、会社の株を買うのって「その会社が成長しそうだ」とか「応援したい」という気持ちが根底にあるはず。
ファンとかサポーターみたいな目線に近いんだよね。だから、自分が見込んだ企業のサービスや商品はどんなものか気になるし、試してみたくなるもの。
そこへ企業から「これ使ってほしいな」とプレゼントをもらえるという嬉しさ・お得さから、株主優待のある銘柄は、個人投資家から絶大な人気を集めているんだよ。
赤カブ:かくいう私も株主優待が大好き。優待目的でいくつか株を持ってるんだ!
お得度よりも、「自分が使う」かどうか?で選ぶ
白カブ:どんな基準で選んでるのか教えて!
赤カブ:私が優待目的の株を買う時の基準は2つ。
・配当金を出しているか?(1%以上=銀行金利より高い)
赤カブ:どんなにお得でも使わない優待ならば意味がない。自分の行動範囲のなかで使える優待に絞ってる。配当金を出している、というのもポイントにしているよ。
白カブ:優待と配当、両方狙うんだ! お得が2倍な感じ?
赤カブ:実のところ、優待は改悪されたり廃止になることもあるのよ。でも配当金を出している銘柄なら、優待がなくなっても配当金はもらえる(はず)って判断なの。
そもそものところ配当金は「会社が稼いだ利益」から出るものなので、利益を上げている(はず)=業績も悪くないはず! と見てるわけ。
優待をもらうためにやるべきこと
赤カブ:優待をもらうために、厳守しなければならないポイントは2つ。
それが権利確定日(けんりかくていび)までに指定以上の株を買っておくこと(※株は証券会社を通じて購入できます)。
権利確定日とは、「この日に株を持っている人を株主として認識しますよー」の日のこと。多くの企業が、月末を権利確定日としているよ(まれに、15日・20日の企業も)。
で、ここが難しく思うかもしれないけれど「月末の30日や31日に株を買えばOK」というわけではないの。証券会社から企業に「誰誰さんが何株買った」という情報を伝えるのに、日数が必要なのね。
赤カブ:というわけで、権利確定日の2営業日前(権利付最終日)までに株を購入すれば、権利確定日に株を持っている人、として企業に認めてもらえます!
白カブ:株を買ってから「2日営業日後に権利をもらえる」って覚えておけばOKなのね。例えば、3月31日(水)が権利確定日ならば、3月29日(月)までに購入していてください、ということね!
赤カブ:それから、優待をもらうために必要な株数を持っている必要あり!
多くの銘柄では「100株以上」としているけど、200株以上としている企業もある、あと、株式数によって優待の内容が異なるケースも多いので、必ずチェックを!
どうして企業は優待を導入してるの?
白カブ:でもさ、なんで企業は株主優待を導入してるの? 株主に配当金を出すだけでもコストなのに、プレゼントもあげたら大変じゃない?
赤カブ:自社商品やサービスを提供することで、株主にファンになってもらい、より応援してもらいたい! との思いからだと言われているよ。
株主がファンになってくれれば、その商品の顧客になったり、株の保有期間が延びることで安定した経営ができるというメリットにつながる。企業にとっても、メリットがある制度なんだって。
そんなことから株主優待を設ける企業は増えていて、2019年10月末には株主優待を実施した企業数が1536社、実施率も上場企業の37.2%に!
権利確定した翌日は株価が下がる!?
赤カブ:冒頭でも触れたけれど、どんなものが優待としてもらえるのか紹介するね。
・その企業の飲食優待券や、商品との引換券など
・金券(QUOカード、図書カードなど)
・カタログギフト
・お米やお水など
などなど。
白カブ:優待で色々もらえたら生活費が浮くね〜!
赤カブ:ひとつ、優待投資での注意点が。優待目的で売買する人もいるので、権利付最終日(権利確定の2営業日前)の翌日には、価格が下がることがあるんだよ。
赤カブ:でも、人気の優待株であれば、たいてい次の権利確定までには株価が上がってくることが多いし、そんなに焦る必要はないと思う。
赤カブ:投資家によっては、安めのところで2単位(100株で優待でもえるところだったら、200株)買って、100株は高値で売り、100株は持ち続けて優待ゲット、なんてことをしている方も!(私もそんな買い方がしたいと思っているものの、ついつい最小単位しか買えず、持ち続けています)
長期で持ち続けるといいことも!
赤カブ:最近増えているんだけど、長期で株を保有すると優待内容がUPする銘柄もあるよ。
白カブ:長く支えてくれるファンを大切にしてくれるのっていいよね!
赤カブ:そうそう。とはいえあくまで投資だから、株価が下がり続けている原因が業績の悪化なら、スパっと損切りすべきだと私は思うの。でも、株を長期投資で保有したいと考えているのなら、優待株は「優待がもらえる」がエサになって、短期間の値動きには左右されずに保有しつづける理由になるかな〜って思ってる。
ちなみに、それで私はタカラトミーを10年持ち続けてる。

気になる優待品について、
ご紹介していきたいと思います
使ったのか
教えてほしい


赤カブ:くれぐれも、投資は自己判断だよ! でも「どんな情報で自己判断すればいい?」については、これからママカブの記事で書いていきたいと思っています。
あくまで、私の個人的見解になりますが、参考になればうれしいです。
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